案内板

植桜楓之碑 |奈良人権スポット

所在地 近鉄奈良駅から東南へ約0.7km


川路聖謨(かわじとしあきら)は、1846(弘化3)年~1851(嘉永4)年に奈良奉行として、拷問の廃止、貧民救済の為の基金づくりを行いました。
 また興福寺や東大寺の境内の植樹を人びとに呼びかけ、奈良公園整備の基礎を築きました。「植桜楓之碑」はその記念碑です。一方あまり知られていませんが、被差別民衆の医療知識の豊かさや皮革技術の高さに心酔するなど、被差別民衆との交流も活発でした。

(2012/11/30)