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奈良県立同和問題関係史料センター |人権施設情報

ホームページ http://www.pref.nara.jp/6507.htm
郵便番号 630-8133
住   所 奈良県奈良市大安寺1丁目23番1号
電話番号 0742-64-1488
開館時間 午前9時~午後5時(サマータイムあり)
休館日 土・日曜日、国民の祝日、年末・年始(12月29日~1月3日)
入館料 無料
交通機関 近鉄奈良駅・JR奈良駅から奈良交通バスの大安寺・シャープ前・白土町行きに乗車、「大安寺」下車、進行方向に向かって約200m右側
駐車場 あり

奈良県立同和問題関係史料センター(史料センター)は、1993(平成5)年12月1日、奈良市南郊、南都七大寺のひとつ大安寺にほど近い地に、奈良県教育委員会内の教育研究機関としてオープンしました。1980年代以降、県内各地において膨大な同和問題関係史料が発見されました。それらの史料のいずれもが、これまでの被差別部落の歴史に根本的な見直しを迫るような内容をもつものでした。そうした史料に基づいて、教育・啓発の内容を作り出していくことの必要性から、県教育委員会では、県内の同和問題に関する史料の調査・収集・整理・保存・研究を行い、同和問題の解決に資することを目的に史料センターを開設しました。
史料センターは、2013年(平成25年)12月、開所20周年を迎えましたが、この間に、10万点を超える史料を収集することができました。調査・研究の成果は、種々の刊行物や常設展示、講座などを通じて県民の皆さまにお知らせしています。
常設展示は、被差別部落を含むさまざまな被差別民衆と周辺地域社会の関係や、差別の諸相、差別撤廃の取り組みの展開などを、調査・収集した史料を中心にわかりやすく展示したものとなっています。個人の来館はもちろん、各種団体の研修にも対応しておりますので、お問い合わせください。

 

(2014/08/07)