案内板

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 対話のある家」 |人権施設情報

ホームページ http://sumufumulab.jp/did/
郵便番号 530-0011
住   所 大阪府大阪市北区大深町3 番1 号 グランフロント大阪 北館 4F ナレッジキャピタル 積水ハウス「SUMUFUMULAB(住ムフムラボ)」内
電話番号 「対話のある家」お問合せ事務局 0120-29-2704 (11時00分から18時00分 ※土日祝日除く)
開館時間 午前11時より1日5回開催(完全予約制) 所要時間 70分 
休館日 定休日 火曜・水曜
入館料 大人3,500円 学生2,500円 小学生1,500

1グループ6人まで(完全予約制)
交通機関 JR大阪駅、阪急・阪神・地下鉄御堂筋線梅田駅より徒歩


『目以外のもので、ものをみたことがありますか?』


積水ハウス「住ムフムラボ」(グランフロント大阪内)にある「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)『対話のある家』」は、純度100%の暗闇を体験できるソーシャルエンターテインメントです。
中は完全に光を遮断した照度ゼロの空間です。どのくらい暗いかというと、目を開いても閉じても変わらない、自分の手のひらも見えない、完全な暗闇です。

DID入口


数人のグループを組んで参加しますが、そこでは普段から視力に頼らずに生活している暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)がサポートをしてくれます。

このDIDは、1988(昭和63)年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケ氏の発案によって生まれ、これまでに世界で800万人以上が体験しています。

日本では1999(平成11)年11月に初めて開催され、長期開催されているのは東京・外苑前の会場と「対話のある家」のみです。?

積水ハウスとダイアログ・イン・ザ・ダークが共創した「対話のある家」は、「家族・家」をテーマとした世界で唯一のプログラムです。

「DID 対話のある家」では、「誰かの幸せを願う真っ暗の中のクリスマス」「一年の計は暗闇にあり!」「春を呼ぶ音」など、季節によって毎回異なるプログラムを実施しています。

プログラムの中で、参加者はアテンドのサポートを受けながら参加者同士助け合って暗闇の中を歩き、遊び、行動します。暗闇の中で視覚障がい者の方たちは普段通りに移動できますが、参加者はそうはいきません。参加者は日常生活でできることが当たり前ではなくなる非日常の体験を通じて、視覚以外のさまざまな感覚の可能性と心地よさに気付き、コミュニケーションの大切さや人のあたたかさを思い出します。

暗闇の中ではコミュニケーションの大切さがよくわかる、そんな素敵な体験ができます。

これから体験される方は、ぜひ大きく声を出し合って、みんなで暗闇を楽しんでください!

アテンドの視覚障がい者の方は現在10人活躍されていて、みな優しくフレンドリーです。

アテンドの中には、陸上でリオパラリンピック出場をめざすアスリートの方がいます。ほかにも声楽をされる方など、個性的な人が多くいます。素敵なアテンドとの出会いも、ダイアログ・イン・ザ・ダークの魅力の一つです。

 

SUMUFUMULAB(住ムフムラボ)

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、グランフロント大阪北館4階の積水ハウスの体験型ラボ「SUMUFUMULAB(住ムフムラボ)」で開催しています。

予約状況、チケットの購入はWEBにてご確認できます。

 

(2016/05/06)