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独立行政法人労働政策研究・研修機構が『「職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント対策に関する労使ヒアリング調査」結果』を発表! |メンタルヘルス情報

2012年4月27日、独立行政法人労働政策研究・研修機構は『「職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント対策に関する労使ヒアリング調査」結果』を発表しました。
この調査結果は、職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント問題に取り組む労使(33組織)の取組み事例をまとめたもので、一部の調査結果については、「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ」での検討に活用されています。

調査結果からは、ハラスメント発生の背景・原因として、
①?人員削減・人材不足による過重労働とストレス
②?職場のコミュニケーション不足
③?会社からの業績向上圧力、成果主義
④?管理職の多忙・余裕のなさ
⑤?就労形態の多様化 
などが挙げられています。

具体的なハラスメント対策として、「ありがとうキャンペーンの実施」や「職場内研修の講師を管理職が務める」など、興味深い取組みも記載されています。

詳細は、
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2012/12-100.htm

 

(2013/03/04)