猛暑に耐えた夏も過ぎ、季節は秋です。山が紅葉で彩られていくのを見るのは、わたくし的には好きですが、みなさんはどうでしょうか。とはいえ、その季節はまだもうちょっと先。静かに待つことにします。
■９月２５日(水)から文化展「御所の人権スポットスケッチ展 ─作画・田仲敦三─ 」を開催しています（１１月２４日まで）。水平社博物館の地元、奈良県御所市の人権スポットを田仲敦三さん作画のスケッチでめぐります。田仲さんは、長年教職で美術を教えてこられ、現在、御所市人権教育推進協議会の会長を務められています。昨年建立した『いのち 燦燦(さんさん)の燈』をデザインしていただきました。
■受講者募集です。２０１３年度公開講座を１０月１９日(土)午後２時から開催いたします。 演題：衡平社創立９０周年記念『衡平社と水平社の交流について』。講師：徐知延さん、徐知伶さん(衡平運動研究者)。 受講無料。場所：御所市人権センター（当館西隣）。定員：２０名、若干名の空席があります。受講のお申し込みを（専用申込書あり。詳しくはホームページにて）お待ちしております。
■１０月２６日(土)五條市立中央体育館とその周辺で、ならヒューマンフェスティバルが開催されます。水平社博物館が貸し出したパネルも展示されます。
■水平社博物館機関誌『ルシファー』第１６号を、１０月３１日発刊します（定価５００円）。昨年(２０１２年)９月から今年８月までの報告です。
１９２６年１０月
１１日、社会局で開催の全国学務部長会議、融和促進について協議。
１４日、奈良県生駒郡片桐村西田中の小作争議で地主立毛差押えに対抗、県民７００人が警官と対峙、調停で小作料半減で解決。
１７日、県水平社第５回大会開催。
１７日、日本農民組合右派などで日本農民党結成。
１７日、奈良県添上郡大安寺村、辰市村の農民組合小作争議に日農応援。
２２日、全水労農党支持連盟結成。
─ 、福岡連隊糾弾闘争、労農大衆と共闘しつつ反軍闘争へと発展。
■文化展「御所の人権スポットスケッチ展 ─作画・田仲敦三─ 」、９月２５日(水)～１１月２４日(日)まで。
■水平社博物館２０１３年度公開講座、演題：衡平社創立９０周年記念『衡平社と水平社の交流について』。講師：徐知延さん、徐知伶さん(衡平運動研究者)。１０月１９日(土)午後２時開会。受講無料。受講者募集中。
■第１５回企画展「アートで人権」、１２月１０日(火)～２０１４年３月２３日(日)まで。 （※会期中、企画展の展示替えのため、中断期間があります）。
■人権教育支援事業「出前博物館」（「はじめての部落問題」、完全予約制、有料）の注文はおまへんか？？？？。
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水平社博物館
〒639-2244奈良県御所市柏原235-2
TEL0745-62-5588 FAX0745-64-2288
http://www1.mahoroba.ne.jp/~suihei/
suihei@mahoroba.ne.jp
（2013/10/20）
