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第22回 会員企業トップ会 開催 |NEWS BOX

2月22日(金)、第22回 会員企業トップ会を大阪商工会議所(国際会議ホール)にて開催しました。

この会員企業トップ会は大阪同企連が行う主要事業のひとつで、会員企業の同企連トップに加え責任者の出席も呼びかけ、担当者を含めて約320人が出席しました。

佐藤会長(稲畑産業株式会社 取締役常務執行役員)の開会挨拶、ご来賓の挨拶ならびに紹介後、「2018年度人権標語」の表彰が行われ、最優秀賞(「段差をなくしてバリアフリー 壁をなくしてフレンドリー」)を受賞された大阪協栄信用組合の岡本達志さんをはじめ、優秀賞などの受賞者が表彰されました。

続いて、柄川理事長より「大阪同企連活動の実績報告と次年度の活動方針概要について」と題して、大阪同企連の2018年度の活動報告と2019年度の重点活動項目などが報告されました。

後半の講演では、下村健一さん(白鷗大学客員教授・元TBS報道キャスター)より「SNS時代、今や貴方も発信者~悪意なき人権侵害を防ぐ為に~」と題してご講演をいただきました。

SNSが発達しネット上に無数の情報が飛び交う今日、無意識のうちに誤報や虚報を広めてしまい、誰もが加害者や被害者になってしまう可能性があります。情報に振り回される被害者にならず、またデマを広げる加害者にならないために心がけるべきことなど、大変わかりやすくお話いただきました。

最後に、専務理事企業のコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社の岡田執行役員人事統括部長より、「同企連スピリッツ」に示された「人権を尊重する企業づくり」と「人権が確立した社会の実現」に向け、我々会員企業が大阪同企連に結集し、人権諸問題の解決に取り組んでいくことが重要と、力強い言葉でトップ会を閉幕しました。

※「2018年度人権標語」の最優秀作品および、優秀作品、入選作品は、当連絡会ホームページトップ画面にてご覧いただけます。

開会挨拶を行う佐藤会長

最優秀賞を受賞された 岡本 達志さん(写真右)

大阪同企連の活動報告を行う柄川理事長

下村 健一さん

(2019/03/29)