所在地	河原町塩小路南東

柳原銀行は、部落差別を受けてきた人たちによってつくられ同和地区の改善のために運営された唯一の銀行です。
１８９９年、柳原町（現崇仁地区）の町長だった明石民蔵らによって設立され、昭和初期に閉店されるまで地元産業の振興などに貢献しました。

明治期の香りをとどめる建物は、地域の「まちづくりのシンボル」として移築・保存されたもので京都市有形文化財に登録されています。同和地区の歴史・文化を伝える展示資料を通して人権尊重の真髄にふれることができるでしょう。

（2012/11/30）

詳しくは	http://suujin.org/yanagihara/