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大阪人権博物館(リバティおおさか)所蔵資料の大阪公立大学への移管(寄贈)完了
大阪公立大学 大学史資料室人権関係資料収蔵庫が、改修工事を終えたばかりの杉本キャンパス1号館に開設され、大阪人権博物館に所蔵されていた人権関係資料が納められました。
2026年6月29日(月)午後1時半から大阪公立大学と大阪人権博物館の主催によって人権関係資料収蔵庫の開設記念式典が行われ、午後3時からは支援者・関係者向けの報告集会が開かれました。報告集会では、100人を超える支援者・関係者が集まる中、人権関係資料収蔵庫開設の経過と趣旨の報告がなされ、その後収蔵庫の内覧会が行われました。
2020年6月から大阪人権博物館は休館となっていましたが、約40年間にわたる博物館活動を通じて収集された人権関係資料は、質・量ともに日本有数となる約3万点を数え、差別撤廃と人権の確立に大きな効果をもたらし、日本のみならず国際的にも高い評価を受けてきました。その貴重な資料の寄贈先として大阪人権博物館が大阪公立大学を選んだのは、
第1に大学法人に寄贈されることによって、未来に向けて確実に保管され、次世代に継承できる。
第2に大阪公立大学での研究と教育はもちろんのこと、人権に関する展示などに活用されることによって学内のみならず、大阪府市民をはじめとした多くの人びとの人権意識の伸長に関して重要な社会貢献を果たすことができる。
第3に人権関係資料を研究、教育、展示などに活用することによって、大阪公立大学が “総合知で越えていく大学” として存在価値と社会的役割を高めていくことになる。
との理由です。
大阪同企連のほか、その趣旨に賛同した個人・団体から2億2千万円を超える寄付金が寄せられ、このたびの収蔵庫開設の運びとなりました。
現時点では、教室を改造し収蔵庫としての第一歩を踏み出したところですが、将来的には定期的な企画展の開催などにより、多くの人びとへの人権啓発活動に結びつくことが期待されています。
(2026/07/21)