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つるはし交流ひろば「ぱだん」の壁面にパネルが常設展示されました |人権施設情報

金斗鉉先生

NPO法人「ぱだ」は、運営する事業所壁面に、大阪市生野区のコリアタウン周辺に朝鮮半島出身者が暮らすようになった歴史や、日本と朝鮮半島の歴史を象徴するパネルを展示することになり、そのお披露目のつどいが2026年6月29日(月)に開催され、多くの人が参加されました。                                                                                                                                                                           原画は数々の絵本、図鑑などのイラストを手掛ける金斗鉉(キム・ドゥヒョン)先生の筆によるもので、テーマ別に以下の5作品が色彩豊かに描かれています。                                                        壁面展示は鶴橋本通商店街から見ることができるので、ぜひ皆さん足を運んでもらいたいと思います。

参加された皆さん

①「大阪築港・第二君が代丸から下船する朝鮮人たち」                                                             ②大阪・猪飼野朝鮮市場                                                                                           ③カンガンスルレ(강강술래)                                      ④イ・スンシン将軍(李舜臣将軍、이 순신 장군)                          ⑤ミョンソン皇后(明成皇后、명성 황후)

                                                    一部を紹介すると

1.「大阪築港·第二君が代丸から下船する朝鮮人たち」                                                             大阪港中央突堤にあった、大阪築港大桟橋に着岸する、済州島と大阪を結ぶ定期航路の船「第二君が代丸」と、下船する人々が描かれています。当時の済州島は朝鮮半島でも特に貧しく、植民地支配のもとで3人に1人の島民が仕事を求めて日本へ渡ったといわれます。植民地時代には3人に1人が日本への出稼ぎを経験したともいわれ、現在の大阪コリアタウン周辺に済州島をルーツにもつ在日コリアンが多い背景となっています。

2.カンガンスルレ(강강술래)                                              カンガンスルレ(강강술래)は、韓国南西部、特に全羅南道に伝わる女性の伝統的な円舞で、2009年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。主に旧暦8月15日の秋夕など満月の夜に行われ、女性たちが手をつないで輪になり、歌いながら踊ります。李舜臣将軍が壬辰・丁酉倭乱(文禄・慶長の役)の際に女性たちに踊らせて兵力を多く見せたという逸話でも広く知られています。

詳細は多民族共生人権教育センターのHP「新着情報」からもご覧になれます。                                                                                  http://taminzoku.com/

(2026/08/24)