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稲村の火の館(濱口梧陵記念館・津波防災教育センター) |人権施設情報

ホームページ http://www.town.hirogawa.wakayama.jp/inamuranohi/
郵便番号 643-0071
住   所 和歌山県有田郡広川町広671
電話番号 0737-64-1760
開館時間 10:00~17:00 (入館時間は16:00まで)
休館日 月曜日・火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月4日)

津波防災の日(11月5日)は開館
入館料 一般:500円 / 高校生:200円 / 小・中学生:100円
交通機関 電車の場合:JRきのくに線「湯浅」下車、徒歩約15分。

車の場合  :湯浅御坊道路「広川IC」から、北西へ約10分。

稲村の火の館

1820年(文政3年)、「稲むらの火」で知られる濱ロ梧陵(はまぐちごりょう)は、紀州広村(現在の広川町)で生まれました。
安政の大地震津波時、暗闇のなかで避難路を導くために稲むら(ススキという稲束を重ねたもの)に火をつけた、その命の火で多くの村人を救った彼の功績は、現代に通じる津波防災の象徴として広く語り継がれています。
梧陵の偉業と精神、教訓を学び受け継いでゆくため、2007年(平成19年)4月、濱ロ梧陵記念館と津波防災教育センターから成る「稲むらの火の館」が誕生しました。来たるべき時に備え、より多くの津波の知識を身につけてください。あなたの心にも、消えることのない「稲むらの火」を灯すために。

●津波防災教育センター
濱口梧陵の防災精神や、「稲むらの火」の人命尊重の精神をふまえ、来たるべき津波災害から大切な生命やくらしを守ることを学びます。

1階の防災体験室にはゲーム形式で防災が学べるコーナーがあり、3D津波映像シアターでは、地震津波の恐ろしさと、その威力を体感することができます。

2階の稲むらの火展示室では広川町における津波防災のあゆみを紹介します。梧陵の「稲むらの火」には現代の防災の基本である応急、復旧、予防の手本が示されていることが分ります。

●濱ロ梧陵記念館
梧陵六十六年の生涯をひもとき、ゆかりの空間の中で、偉大な功績や教訓、梧陵の人柄を感じさせるエピソードに出会えます。

また、散策マップによる濱口梧陵にちなんだ史跡散策ができます。観光案内所では、濱口梧陵関連史跡やその他観光施設、宿泊施設の案内、イベントなどの情報提供、各種パンフレット類を用意して広川町に訪れた方をご案内しています。お気軽にご利用ください。

(2015/03/04)