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「職場のパワハラ」円卓会議の提言を発表! |メンタルヘルス情報

2012年3月15日、厚生労働省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」は「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」を発表しました。
この提言は、同年1月30日に公表した同会議ワーキング・グループの報告を基にしています。
提言では、職場のパワーハラスメントをなくすために、以下のように様々な立場からの取り組みが重要とされています。
◆トップマネジメント…パワーハラスメント問題が生じない組織文化を育てるために、自ら範を示しながら、その姿勢を明確に示すなどの取組を行う。
◆上司…自らがパワーハラスメントをしないことはもちろん、部下にもさせてはならない。ただし、必要な指導を適正に行うことまでためらってはならない。
◆職場の一人ひとり…①人格尊重:互いの価値観などの違いを認め、互いを受けとめ、人格を尊重し合う。②コミュニケーション:互いに理解し協力し合うため、適切にコミュニケーションを行うよう努力する。③互いの支え合い:問題を見過ごさず、パワーハラスメントを受けた人を孤立させずに声をかけ合うなど、互いに支え合う。
◆国や労使の団体…この提言等を周知し、対策が行われるよう支援する。

詳細は、
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000255no.html

(2013/03/04)