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「民事上の個別労働紛争相談件数、助言・指導申出件数が過去最高」 |メンタルヘルス情報

2012年5月29日の厚生労働省(平成23年度個別労働紛争解決制度施行状況)の発表によれば、昨年度、全国の労働局で受け付けた「パワーハラスメント」に関する相談はおよそ4万6千件にのぼり、過去最高を記録しました。

◆民事上の個別労働紛争相談件数、助言・指導申出件数が過去最高
総合労働相談件数は、前年度比で減少したものの、4年連続で100万件を超えて推移しており、高水準を維持している。
また、民事上の個別労働紛争に係る相談、助言・指導申出件数は、制度施行以来増加傾向にあり、いずれも過去最高を記録した。
また、あっせん申請受理件数は昨年度と較べて微増した。
◆紛争内容は『いじめ・嫌がらせ(職場のパワーハラスメントを含む)』が増加するなど、多様化の傾向
『いじめ・嫌がらせ』などが増加し、『解雇』に関する相談が減少するなど、紛争内容は多様化した。
◆迅速な手続を実現
助言・指導は1カ月以内に96.8%、あっせんは2カ月以内に94.5%が手続を終了しており、『簡易・迅速・無料』という制度の特徴を活かした運用がなされている。

詳細は、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002bko3.html

 

(2013/03/04)