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「アライ(Ally)」とは、性の多様性やLGBTQ+などの性的マイノリティのことについてよく理解し、その当事者に寄り添って支援したいと思っている人たち、あるいはそのような考え方のことを言います。味方や仲間、同盟を意味する英単語の「Ally」が語源となっており、1998年にアメリカの高校で設立された「ゲイ・ストレート・アライアンス」という同性愛者の人権向上を目的に作られたサークルが始まりだと言われています。
同性愛に対する嫌悪や偏見を無くそうと立ち上がった高校生たちの活動の輪が広がり、その活動を支持する人たちが「アライ」と呼ばれるようになりました。また最近では、性的マイノリティに限らず、障がい者や外国人労働者など、他のマイノリティの人たちを理解し支援することに対しても、広い意味で「アライ」という言葉が使われています。
「アライ」をイメージ的に表現すると、フレンドリーで親切な友人というよりは、どちらかと言えば、LGBTQ+の支援集会に参加をしたり、LGBTQ+に対する差別や否定的な態度を許さないなど、より積極的で一歩前に進んだ行動をとる人、というような感じになります。
とはいえ「アライ」になるために特別な資格や認定制度があるわけではなく、誰でも今日からすぐに行動を起こすことができます。例えば、言葉遣い一つにしても、知り合いの子どものことを「お嬢さん・息子さん」と言わずに「お子さん」と言う、人を褒めるときにも「男らしい・女らしい」ではなく「○○さんらしい」(○○には、その褒める相手の名前が入ります)と表現をするなど、ほんの少しの心がけで十分「アライ」としての気持ちを伝えることができます。
一方、男らしさや女らしさなど、世間で一般的に言われている男性・女性の役割にとらわれることなく、あくまでも「その人個人」の特徴や強みを尊重する姿勢や、多様性を認め、「多くのさまざまな価値観と向き合いたい」という気持ちを持ち続けることなど、それなりの自覚と覚悟が求められます。
また、個人として「アライ」を表明する手段として、バッジやステッカーなどのレインボーグッズを身に付けるという方法があります。支援者であることを目に見える形で表すことができ、 最近では 街の中でも胸にレインボーのバッジを付けている方を見かけるようになりました。さらに、個人だけではなく、企業や地方自治体などからも「アライ」を宣言するところが増えてきています。今後さらに「アライ」の活動が広がり、わざわざ「アライ」と名乗らなくても、皆が当たり前に多様なセクシュアリティを受け入れ、共に暮らしていける社会になることが期待されます。
(2026/03/30)