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第23回 会員企業トップ会 開催 |NEWS BOX

 

2月21日(金)、第23回会員企業トップ会を大阪商工会議所(国際会議ホール)にて開催しました。

開会挨拶を行う北田会長

当日は資料とともにマスクを配布し、会場にはアルコール消毒液を設置するなど、新型コロナウイルス感染症防止対策が施される中での開催となりました。

この会員企業トップ会は大阪同企連が行う主要事業のひとつで、会員企業の同企連トップに加え責任者の出席も呼びかけ、担当者を含めて約300人が出席しました。

北田会長(学校法人関西大学 常務理事)の開会挨拶、ご来賓のご紹介ならびにご挨拶の後、「2019年度人権標語」の表彰が行われました。最優秀賞「個性が有るから輝ける 違いが有るから活かされる みんなで目指そう ONE TEAM」を受賞された潮田拓也さんをはじめ、優秀賞などの受賞者が表彰されました。潮田さんは、大阪同企連会員企業 安治川鉄工株式会社の同企連トップで、この作品を作ったときの思いを話してくださいました。

最優秀賞の潮田さん

続いて柄川理事長より「大阪同企連活動の実績報告と次年度の活動方針概要について」と題して、大阪同企連の2019年度の活動報告と2020年度の重点活動項目などが報告されました。

後半の講演では、岸田ひろ実さん(一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会理事・株式会社ミライロ講師)より「障がい者に優しい社会をめざして バリアフリーからバリアバリューへ」と題してご講演をいただきました。

自身も障がい者である岸田さんのお話は、これまで直面した厳しい現実と、それを乗り越えて立ち上がるまでの人生そのものでした。3つのバリア(環境・意識・情報)に向き合い、視点を変え、受け止め方を変えて、少しずつ乗り越えてきた経験をもとに、障がい者が暮らしやすい社会づくりをめざしてご尽力しておられるお話は、出席者全員に勇気をくださる素晴らしい講演でした。

大阪同企連の活動報告を行う柄川理事長

最後に、専務理事企業のパナソニックコンシューマーマーケティング株式会社LE関西社の中田社長より、人権に取り組む先進集団としての大阪同企連への会員企業のますますのご協力を呼びかけて、トップ会を閉幕しました。

※「2019年度人権標語」の最優秀作品および、優秀作品、入選作品は、当連絡会ホームページトップ画面にて順次ご覧いただいています。

(2020/04/13)